囚われのパルマR EP6 第3~第4面会
※ネタバレ、しまくります。
▫️直後のおきもち
今、ため息しかでてきません。
次回配信までまた数日、彼について考えて考えて、また考える日々です。
この2つの面会で、だいぶ人物相関図が変わったように思うので書き直して整理しました。
第2面会で、彼と通じあったような、安堵と幸福感に包まれたのですが…。今は、話の大きさに、私の愛なんてちっぽけなものが彼の役に立つのか、不安になっています。私が彼を好きな気持ちに変わりはないけれど、それが彼にとっていいものかどうかは、自信がなくなってきました。
そして、それは彼の方もそうなんだな、ということもわかります。(クエストで感じました)
だからこそ、離しちゃいけないなとも思います。私から手を離したら、彼はそれを受け入れてしまうでしょう。なので、それは絶対に出来ません。
今書いていて思いました。
弱気になってる場合じゃねえ。
クロイワだ?舐めるな。こっちはランボー(怒りの方)だっつーの。
だいたい、チアキお前私の手を離さないと言っただろうが。離すなよ。死にてえのか。
チアキに対して、どうしてこんなに殺伐とした、世紀末の如き気持ちになってしまうのでしょうか。恋をすると強くなるというので、そういうことだと思います。愛してるの響きだけで強くなれる気がする、そういうことです。
…そんなわけないので、ちゃんと考えてみたのですが、きっと彼とは運命とか奇跡とかそういう曖昧で、あるかどうかわからないものに頼っていては結ばれないというような気がしているからだと思います。
一緒にいたいと強く思わないと、ちゃんとこの手を伸ばさないと、想いを伝えないと。
その気持ちが行き過ぎて、ランボー全詩集ガラスにぶんなげるわけです。特殊ガラス?おもしろい、ぶち破れるか試してやろうじゃあねえか。
▫️第3面会
チアキの口から語られる彼の養父の話でした。養父が彼にしたこと。それはあまりにも、人の心を踏みにじる、外道のすることだと思いました。どうしてそんなことを、わざわざ。
しかし施設の中での話をする時、彼が柔らかい顔をしていたことが嬉しかったです。両親のことは何も知らない、と言っていたので、ずっとそういう愛から無縁の生活をしていたのではないかと思っていたのです。けれど、幼少期の彼は、生活は苦しくとも満たされていたのだと知って、心から安堵しました。
私はクリスチャンではないけれど、シスター達のことは少しだけ知っているので、様子がありありと浮かんで幸福な気持ちになりました。ああ、怒ると怖いよね。でも、本当に優しいんだよね。と、まるで見てきたかのように。
私も、こっそり居眠りする彼の寝顔を見たなら、きっと天使だと思ったでしょうね。
▫️第4面会
久しぶりに門司くんを見ました。
私は門司くんをあまり好きではなかったのですが、彼もまた賢くやさしい人なのだとようやくわかりました。
危険とわかりながら、彼にハッキングを頼むことに私は抵抗を感じますが……それでも頼れるのは彼しかいないので、本当に申し訳なく思います。
そして、チアキが話してくれた事件当日の話。
きっと大使はチアキに折り鶴を教えてくれた人。そして彼のご両親を知る人…?大使がどうか、チアキを救う鍵でありますように。
そしてつづく、チアキが現場にいた理由なのですが、
え?ここで終わるの?
という終わり方で、今まだ頭がぼうっとしています。
▫️改めて思うこと。
第3、第4面会を終えて1日経ったので、だいぶ考えが落ち着いてきました。
第2面会を終えて、彼と通じあったような気がすると言いましたが、彼の気持ちは、今までより1歩引いたのだろうと思います。
BGMも、少し明るくなったように感じたのはやっぱり私の心のせいだったのか、今はこれから起こることの切なさを予感させるメロディのように思います。
彼はきっと、私を影からそっと守るだけのつもりなのでしょう。想いを返されることを望んではいけないと、望むものは手に入らないという養父の呪いのせいで、思い込んでいるのでしょう。
そんなことはないよ、あなたが望めば、全部手に入るよ、と、最後まで言い続けたいです。
▫️相関図(?)