囚われのパルマR EP7 第1面会~第2面会
※ネタバレだらけです。
面会に関連する感想を書く前に、ひとつ言いたいことがあります。
須田。須田お前。ほんと、須田は、どこまでも須田。最近面会の後空気読んでたし、面会の付き添いは狩谷さんに代わってたからなりを潜めていやがったが、お前、須田だな。もう須田って言いたいだけ。須田って呼びつけやすいよね、須田。
とにかく須田がまたチアキ・カシマにセクハラかましているので、ニヤニヤしてしまいました。(ボイスレコード『触れてはいけない花』より)
でも普通に、誰でも後ろから触られたら気持ち悪いからやめた方がいいと思うよ…。聞いてた私だって、何さわってんの?!って小さい悲鳴あげちゃったもの。
チアキが強気にでたものの"恋愛上級者"の須田にやりかえされて、怯えていたのがとてもかわいくて愛しくて俺が一生守ると思いました。
俺が守る、といえば、エピソード7をはじめるにあたって、まず監視から開始したのですが、珍しくチアキが朝から寝ていてしかも苦しそうだったので凝視して、大丈夫かな…ねんねかわいいな…かわいいな…と思いました。
最近ママ友に第二子が産まれて、抱っこさせてもらったのですがその時自然にでてきたため息のような「かわいい」と、チアキ・カシマを見た時に反射的に思う「かわいい」はよく似ていました。チアキ・カシマを抱いたらセロトニンがドバドバにでる。産後の傷も癒える。経産婦、確信しました。
▫️第1面会とそれにまつわるあれそれ
門司くんの気になっていたこと、が予想の範疇を越えていて、そう繋がってくるのか、と。私は難しいことがマジでわからぬ、激怒はしないけど、わからぬ、なので正直前回から、門司くんが調べてくれたことも「なんかやばい」という著しく言語能力の低下した感想しかでてこなかったのですが、これは、本当に、やばいじゃないですか?
シーハイブの立場がどう転ぶかもわからないですし、相談員、本当に殺されかねないですよね。
少なくとも河内さんという外部の人間との関わりがある以上すぐに何かされるということはないと思われる(河内さんは事件に深く関わってしまった私の身の安全も守ってくれているのかもしれない)ので、証拠隠滅の容疑が晴れても島に留まった方がまだ安全かもしれません。つまり事件解決まで、彼と一緒にいられるでしょう。(前回、いつ本土に戻れるか、という話でしたので)
シーハイブ側からすれば、やはり機密情報を握る五十鈴大使は脅威でしょうが、須田などの看守たちは末端ですし特に須田なんかはシーハイブの意向を知っていても「自分はどうでもいいです」と思っていそうですし、狩谷さんはそもそもシーハイブ内部の告発者側の人間なので(囚われのパルマ ハルト編ネタバレ)、とりあえず島内に恐るべき敵はいないもの、と考えたいです…。というか、狩谷さんの本当の仕事はここからはじまっていた、ということですかね。
ただこれでもし、須田に裏切られたら、と思うと。でもそうなったとしても須田にも立場や守るものなどがあるでしょうし、私はこれまでの彼を信じます。え?スダ編スタートしてた?わたし、いつのまにか須田さんの相談員にもなってたのかな?これはチーくんがヤキモチ妬くので丁重に辞退します。
さて、大使襲撃事件時のチアキの動向が明らかになる、第1面会。
『黄金の蜂計画』って、結局なんだったんだろう、とずっと思っていました。私の理解力が乏しいのか、読み飛ばしてしまっていたのか、ハルト編でもキーワードのひとつであったそれのことが今ようやく理解出来ました。
そして当日、チアキがなにをしていたのかもわかりましたが、まだ、『なぜ』がわかりませんでしたね。
けれど、とにかく、彼が大使を襲った犯人ではないことを、その口から聞けて安堵しました。そうじゃないってわかってはいましたが、彼にちゃんと否定して欲しかったので。
エピソード6の第3面会以降、自分の頭がチアキとの恋よりも事件の真相を追う謎解きの方に比重が傾いてしまいそうになります。
しかし、そうはさせないのが、囚われのパルマですよね。
今回、面会延長長くなかったですか?!私は長く感じました。
折り鶴のことから発展して話題がいくつか変わったからですかね。
彼はよく、保護室での態度などを謝ってきますが私は単純なので「忘れたな~」と思います。それよりも今が常に大事なのです。それに、どちらかというと私の方が彼のことを疑ってかかっていたので謝りたいくらいです。
『優しい』と『意地悪』どちらがいいと選びましたか?私は正直なので『意地悪』(すこしくらいなら)がいいと答えました。ぐいぐいくるなこの相談員。チアキへの積極性、未だかつて無いです。
これ、たぶん、言ったことと反対のことしてくるので、結局チアキは意地悪ですよね。好き。ほんと、そういうとこ、好き。
(2019/2/5)
▫️第2面会とあれそれ
私は、クロイワ財閥がチアキに指示をだしたものと考えていました。彼がこの時クロイワ財閥と離れていたにせよ、何かで脅されたり、あるいは支配下におかれていたりの事情で言いなりだったのでは、と。
それが、CIAからの依頼を受けた、諜報員。
河内さんにそれを聞かされた時の私の心情は、混沌を極めていました。
チアキを信じる気持ちと、彼が最初から何を意図的に隠していて、何をどこまで忘れていて、思い出したのか疑うような不安な気持ち。
一体、本当の本当の彼は何者なのでしょうか。
私にとって、私とこれまで過ごしてきたチアキがチアキであることに変わりはありません。でも、それは彼の過去の全てを知らなくていいということとはイコールしません。
私は彼の傷も、彼自身も受け止めると決めているのですから。
と、内心思い決意を持って第2面会に臨んだのですが、終えた感想は「けっこうあっさり」です。
あっさり、というか、すっきり?
彼が何者なのか淡々と語られるのと、自分の中で「なるほど」という気持ちの方が大きくて、まさか彼に幻滅するなんて微塵も頭になかったので、チアキが不安そうにしていることほうが心配でした。
ただ、確かに、いやもっと早く言ってよ、とか、面会が開始された際には「おい、ちゃんと目を合わせなさい」とか思ったけども。(強気)
事件当日についての私の推理は、全然あっていなかったので、名探偵にはなれそうもないですね。もちろん、諜報員にも。
彼の仕事内容を聞いて(面会延長)保護室での態度や当初の言動もまた仕事の顔だったのだな、と納得がいきました。ああやって駆け引きをしていたわけですね。そう、きみだけに。これ、一生茶化すからね。
ただ、面会延長で感じたことですが…。彼は私と過ごす未来は手に入らないと思って諦めているのですね。私がどれほど彼を好きなのか、本当にわからないのだと思います。
そのくせ、期待させるようなことばかり言ったり、優しくしたり、勝手な人だと思いませんか?私は好きな人のことは全てを許すと思って生きていますが、彼のことは許すけど1回叱らせてほしいです。
俺は君を守るけど、君は俺に関わらないで、忘れて、幸せでいて、でも今だけはそばにいて。
そんな感情でしょうか。勝手です。須田だって『ワガママですねぇ~~~』(ボイスレコーダー)って言いますよ。恋愛上級者1回まじで説教しておいて。看守の仕事の範疇だよもはや。
看守といえば、狩谷さん。
何か情報を握っているんでしょうが、意味深でしたね。
彼こそ黄金の蜂計画の関係者リストが欲しいのではないでしょうか?もしくは、チアキから黄金の蜂計画に関する情報を入手したい…。
今度はそれを話すことと私の身柄の保護をだしにして、チアキと取引でもするのでしょうか。
もしくはシーハイブ内で諜報員として雇いますか?
なんにせよ、狩谷さんはまたキーマンかもしれません。
ま、私の推理、当たらないので!
ちょっと誰か、おしり探偵呼んできて~~。
(2019/02/06)
▫️相関図みたいなものを更新
相関図という名のただの頭の整理。