囚われのパルマR プロローグ~EP5

※ネタバレ満載です。

 

チアキカシマの話をしてもいいですか。

いいかなって思ってます。いいよね。いいと思う。

そうなんです。パルマRの感想じゃなくて、チアキカシマの話なんです。

あのですね、私ですね、チアキカシマのことがその、あの、恥ずかしげもなく声を大きくして言わせていただきたいのですが、その、好きなんですね。

私はチアキカシマが好きです。

 

囚われのパルマ(R)をプレイしていて彼らを好きにならないという選択肢は存在しないので、何を言っているんだろうなと思うのです。ひとつひとつ好きなところなんてあげなくても、この気持ちに理由なんてないじゃない?好きに理由なんている?ええ、そう、でも好きを因数分解せずにはおれない。恋の方程式を解かずに、愛の証明はできないじゃない?今日は北風が強いですね。体感温度があと10℃は下がるので着込んで読み進めてください。私ですか?私はあついです。カリフォルニアガールの如くタンクトップにショートパンツ、ホットなスタイルでこれからチアキカシマの好きなところを順を追って語っていきたいと思います。

 

▫️プロローグ

プロローグでは、まだチアキカシマのことを好きではありませんでした。なんなら、顔が好きじゃないなと思っていました。

だって、なに?あのまつ毛のびっしり具合。砂漠でも暮らせるんじゃない?それに唇の厚さ。あの人絶対唇乾燥しやすいと思う。口の端切れやすいでしょ?なんなの。なんなのもう。なんで差し入れにリップクリームがないの?かわいそうでしょ?!私が塗ってあげるからね。お出かけの前とか寝る前とかね、ぬりぬりしてあげましょうね。かわいいね、ほんとにかわいいね。

それに態度もあまりよくはなかった気がするし(でも、こんな状況じゃ仕方ないよな~と思っていた)、私もそんなに深く考えずに面会をしていました。そう、このときはね(そう、きみだけに)

美味しくないキャラメルを全て食べたことや、折り鶴の件で、ものを大切にする人なんだなぁと知り、彼のバックボーンの片鱗を見た気がしましたがそのことを深く考えることもなく。部屋を移るための交渉めいたやりとりも、余裕ぶったような態度にも、そんなに心動かされることはなかったように思います。私は察しが悪いので、そういう態度にむしろ騙されていて「なんだかセクシーなやつだな」と感じていました。そうですね、あだ名をつけるなら折り鶴まつげ、ですかね。

 

▫️エピソード1

部屋を移ってから監視して思ったのはまず「トイレよく行くな…」でした。暇なんだよねきっとね。それと歯磨きが一時停止するのも可愛いと思います。トイレに関しては、ハルトとアオイくんの時はあえては意識させなかったと思います。そういう意図かはわかりませんが、チアキをぐっとリアルな存在に感じました。

あとスマホをいじる時両手なのもかわいいなって思ってました。思ってます。

エピ1でまずひとつ取り上げるなら、やっぱり第2面会の「ニャーオ」でしょうか。棒読み感がかわいいですよね。なんだよこいつ、既にこのときから思い返すと可愛いところしかないじゃないかよ。かわいいの権化か?でもまだですよ。奴のかわいいのポテンシャルはこんなもんじゃない。

しかし特筆すべきは第3面会。ここでチアキの相談員への態度が軟化する大切な面会ですよね。思ってた、早くこの人に本当のことを言いたいってあたし、思ってた。なんで嘘つかなあかんねんって。

また、彼の素性のようなものがわかりますが、アメリ国務省の外交職員?エリートじゃないですか。海外駐在で、東南アジアに?へえ…東南アジア…通訳として仕事も…ふうん…。そう、ここです。いやここじゃない。いやでもここです。私は語学のできる男性が好きです。更に言うとアジアの言語に強い男が大好きです。なんでか?知らないよ~!知らないけどめちゃめちゃ魅力を感じてしまうのです。

そしてここからの面会延長で明らかになったさらなる事実。彼、英語の他に中国語、マレー語、インドネシア語を話すんですよ。はい、もうだめで~~す。興奮で鼻血がでそう。マレー語インドネシア語話者ならもうタガログ語だって絶対できるじゃん。マレー語なんて話者数2500万人。2500万分の1人じゃん。そんなことどうでもいい、私はここで確実にチアキカシマに惹かれることになりました。

言及するならば、私は外国語を一生懸命勉強しましたが、結局目的がその言語の取得でした。それでは言葉はある程度以上上達しません。言語はツールです。何かの手段です。チアキにとって言語の取得は生きる術そのものだったと思います。別に勉強したくてしたわけじゃなく、何かの手段として言葉を覚えた人を私は最上級に尊敬します。また、本人が言うように通訳は幅広く知識が必要です。専門分野であればあるほど事前にしらみつぶしに頭に関連する単語を叩き込みます。結果物知りになりますよね。私は辞書の様な人が好きです。語るでなく、単に知識として持っていることの多い人、そういう過去の好みのタイプに、チアキカシマはどっかりと引っかかったのだと思います。余談すぎる。

あとは第4面会「そう、きみだけに」も忘れてはいけませんね。今となってはかわいいとしか思いませんが。交渉しようと余裕かましてるんだな~と。

私はもしチアキカシマと暮らすことがあったら事ある毎に使うと思います。

「今日はポテトサラダをつくってあげるよ、そう、君だけに」とか「ひげそり買っておいたよ。そう、きみだけに」とか言ってからかい倒したいですね。ねえチーくん、そんな幸せな未来、あるのかな、私達に。(急に)(情緒不安定)(エピ6プレイ前です、察してください)

でも私はまだここで、彼の性格を掴めていなかったと思います。モノローグで“虚勢”と言われて、ああこれは虚勢なのかとわかりました。まだ彼をひとりの自立した強い男性だと思っていたのです。

 

▫️エピソード2

ギブアンドテイクの男。私は彼のことをそう思っていました。

エピ2はチアキの人となりがなんとなくわかるようにする内容だったように思います。彼に親しみを感じさせて、はまらせようってぇ魂胆ですね。そうはいきます。そうはいきますよ!

でも、第1面会を振り返ると、私はまだけっこう余裕をもって彼に接していました。彼のギブアンドテイクに乗ったし、もっと単純に彼を知りたいと思って試していました。

そして迎える第2面会、須田のことは前々から「こいつ何かありげだけど、なんでもないな?」とか「下世話かよ」と思っていましたが、まじでなんなの?須田なんなの?須田に関してはちょっと別に言いたいことがあるんですけど置いておきます。須田のおかげで(?)チアキを笑顔にできたのでよかったと思います。

そうそう、この大爆笑のあと、チアキに送ったメッセージで私は選択間違いをしたなあと思っていて。こっちが素なのかと思ったと送ってしまったのですが、例外みたいです。え~!見せて~もっと笑ったお顔見せて~!あんなふうに大きな声で笑うことが少ない人生だったのだとしたら、それは本当に胸が痛くなります。(情緒不安定②)

そうそう、それにしても今回(パルマR)は面会延長での糖度が高いような気がします。特にこの頃のチアキ、やたら挑発的っつーか誘惑してくるっつーかなんなんでしょう。でも今となっては、彼のそういう交渉手段だったのかもしれないと思います。

そして再び私の性癖に突き刺さる、第3面会。

行ったことはないのに、シンガポールの情景がありありと浮かびました。スコールが降るじっとりとした街の、貧しい暮らしの中で、彼は何を思っていたでしょう。その後の「正反対」のアメリカでの暮らしとどちらが幸せだったでしょう。まだ私の知るところではありません。

ただそこで出会った折り鶴を教えてくれた人が、彼を救う手立てをくれないかと、私はそっと願っているのです。

それにしても、このときのチアキ、やっぱりまだ余裕がありますよね。ツボ押しのかわりに添い寝を提案(?)してきたり。もォーッて思いました。そんなこと言ってないでしょ?!もォーー!やだァ~!ぷんすこ!

続く第4面会では、ほんの少し彼の闇が垣間見えます。この瞳のことを、この後の私はずっと

忘れられず過ごすことになります。

 

▫️エピソード3

ねえ、私(相談員)かわいすぎない?めっちゃいい子じゃない?薄々思ってた。

おててにマルかいてあげるの、しょうがくせいか?でもこの純粋さに、いつのまにかチアキは心を許していったんでしょうね。

ハルトは過去も未来も何度2人を分かつとも結ばれる絶対的な運命ですが、アオイくんは交わるはずのなかった世界の2人を結びつけた偶然という名の奇跡で(「あの時あなたを助けたのが私じゃなくても好きになった?」と聞いたら「どうしてそんなこと聞くんだ?」「お前だったから好きになったよ」って言うと思います。言いました。私聞きました。)、チアキは自分の力で選び掴み取る幸福な道という気がしています。まあつまり彼は私だから好きになってくれたんじゃないかな…って。えへへ。

いや、好きになってくれたかは明言されていませんが、彼がエピ3でもすでに私に惹かれていることは明らかですよね。

第2面会での彼の動揺に、ちょっとびっくりするくらい簡単に心を掴まれました。元々独占欲の強いキャラクターを好きになる傾向があるのですが、いやあるのです、そうです。そういうことです。

門司くんのことは常々キモいなと思っていたので、彼と親しいと思われると不本意ですが、チアキのああいう面を見られたのでよかったなと思いました。面会延長での「彼は君とメッセージのやりとりをしているのか?」が本当に好きで…。そんなに驚くべきことなのか?と。その理由や真面目さが可愛くて仕方ないなと思います。「大した内容もないのに送ってくるのか」

の考える仕草や手の動きも死ぬほどかわいいし、真剣に理由を考えた結果導き出した答えもかわいいし、その後関係を改めるよう説いてくるところもかわいいし、もうかわいいが加速して止まらないじゃないですか。こちらの好きも止まらないですよ。一秒ごとにかわいいんだからたまったもんじゃないですよ。

予告しておきますが、エピ3は可愛い、好き、可愛いが交互に押し寄せてもうその頻度は呼吸。息を吸うのと同じ。そういう事しか書けないと思います。大きめのストールとか用意しておいていただけるとね、その、寒さも痛みも和らぐんじゃないかな?と思います。よろしくお願いします。

それで、第3面会なんですけど、第3面会の前に本当に門司くんキモくないですか?チアキの可愛さが加速するならこのひとはキモさの加速じゃないですか?(主観です)いやそこまで嫌いかと言われるとそんなことはないですけど、むね肉の唐揚げのくだりは本当に気持ち悪いなと思いました。

ところでチアキカシマはお肉が好きじゃないですが、卵も苦手だし、ちょっとベジっぽくてそこもツボだなと思います。個人的にこの頃ベジ、ヴィーガンに興味があるので勝手にタイムリーだなぁ!と思いました。芋料理が好きなところもかわいい。もうなんでもかわいいじゃないかよ。そうだよ。この頃からもう私は、腕立てしてもかわいい、眉毛がかわいい、襟足がかわいいとなんでもかわいく思えて仕方なかったです。

ただこのからあげ事件(?)なんですけど後日のボイスレコーダー聞きました?須田。「好みの味付けではないでしょう」聞きました?須田は本当に彼のなんなんでしょうか?好きなのかな?たぶんそう。

それで、第3面会なんですけど、もうこれ書く意味ある?一言一句一挙手一投足全てがかわいかったじゃないですか。すねたように頬杖をついてちらっと睨んでくるところも、気があるんじゃないか?と尋ねる上目遣いも、自分の気持ちに戸惑うところも、全部全部好きです!(原っぱに転がって大の字)

また、面会延長では彼が日本のスラングに詳しくないというまた、この、使い古された表現を用いるならば『萌え』と言わざるを得ない情報をだしてくるじゃないですか………。もうそのくせっけをわしゃわしゃにしてやろうかと思うじゃないですか。濡れたその髪にドライヤーかけてわしゃわしゃしてやろうか?え?

「人気があるっていう意味じゃないのか?」って悩む姿、の、あの、この天然!真面目!まつ毛!すき!もう!すき!ばか!

と、ここまででもうかなりチアキに肩入れしていて、私は彼がこの島から出る為に協力をしていくつもりでいました。

それなのに、第4面会。事件の闇深さ、彼の過去、生い立ち、その孤独を知ることになり、でもそれでますます私は彼を強く想うようになりました。

 

▫️ひとやすみ

ところでこの感想(?)なんですけど、細切れにですが1日かけて書いています。そろそろ息切れしてきました。でもエピ6をやるまでになんとかまとめておきたいのです。拙すぎてしんどい気持ちなのですが、どんなに拙くてもあとできっと書き残しておけばよかったって言うと思うので、がんばります。

 

▫️エピソード4

心配性。すき。

事件の内容が内容なだけに、チアキが心配するのも仕方ないことかもしれませんが、私はやっぱり彼のことが知りたくて真実を明らかにしたくて、行動をやめられません。でも一応、謝ったり、一応、やめると言ったりして、あんまりいい子じゃないかもしれません。

でも、第2面会で「人数が多ければ~」と説教するときの上目遣いも可愛いと思いました。本当にすみません。

ところで、研究所を調べるにあたって、ハルトのお写真がでてきましたよね。こんなにもチアキのことを考えているのに、ぐっと引き戻される感じがしました。私は本当にハルトが好きだから、この写真をなんとかしてハルトに届けてあげたいと思いました。どうしてこの写真を見つけてあげられなかったの…。

という別の相談員の私の話はさておき。

成人男性が指切り、します?するんです。パルマの男ならするんです。チアキさんは発想が意外と幼いところがありますよね。かわいい。

そこから発展したピンキーリングの話。私はチアキにも自分にも左手を選びました。須田の話は聞いてないです。アピールいらないです。

須田といえば、私はエピ4までビックリマークがつかないと看守詰所に行けないと思っていて、用事のない時一切須田のところへ行ったことがありませんでした。それが気まぐれに行ってみたらどうです、めっちゃ話題あるじゃないですか。教えてよ。須田、教えてよ。でもエピ4で気がつけてよかったです。

なので彼の好きな作家について、順序が逆になってしまいました。先に須田情報でランボーが好きであることを知ってしまったので、メッセージではぐらかされても「フフっ」となりました。そして「君の知らない作家だと思うから」

と言われたんですけど、ランボー知ってるわ。ランボーボードレールユゴー知ってるわ。なめるなよ。(かわいさあまって)

でも読んだことは無かったので、これを機に手に取ってみました。よくわからなかったので、図書館で分厚い全集を借りて読み解いてみています。ランボー及びイリュミナシオンチアキカシマについて、また書きなぐりたいと思います。

今思えばエピ4は本当に幸せでした。まだまだ彼のことを知れる、もっと知りたい、そんなワクワクした気持ちでいました。

第3面会で名前の呼び方を変えたのも、好きが増幅した大きな理由ですよね。

呼び名を変えるまで気づかなかったのですが、彼も私も(私は選択肢によってですが)頻繁に名前を呼びますね。私は本名下の名前で読んでもらうのでいちいちときめいています。本名あだ名や本名+ちゃんで呼ばれることが多いので、もしかして私の下の名前を呼び捨てする男性は彼しかいないかもしれません……。これはドキッとしたらいいのかゾッとしたらいいのかわからない話ですね!

ところでチアキ編はエピ8まであるので、このエピ4は折り返し、これは人に言われて「たしかに!」と思ったのですが、第4面会は前半の私の性格診断の途中結果発表みたいな感じだったのですね!性格見てるな~とは思ったんだけど!途中結果とは意識してなくて!すみません!

自分としては、本当に計算無く、素直に答えてきたつもりだったので、きっと私はそうなんだなと納得がいきました。

これは性格診断ではなく会話によって出てくるものだと思うのですが、チアキはよく私を優しいと言います。でも私からしたら、チアキのほうがとても優しい人だと思います。特にメッセージでそう感じていて、例えばと言うと浮かばなくてあれなんですけど、ひとことひとことが優しいと思います。スタンプも返してくれるし。それは君相手だからと言われそうですが、冴島翠が、アキラはずっと優しかったもぉんと泣き叫んだ気持ちが今痛くわかります。チアキはずっと優しかった。私に出会う前からきっと。

だって優しくない人があんなに人を心配できるでしょうか。枯れ滝へ向かって行方不明になった私をあんじて、

部屋の中で何度もメッセージを確認して、落ち着かず歩き回って、窓の外を見たりする様子が目に浮かんで、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

第4面会最後彼は、「例え君がこの手をふりほどいても、俺は離さない」と言いました。

絶対に離さないと思いました。振りほどくことなんかないです。それはこっちのセリフだと思います。いいか、お前が私を愛さなくても、私はお前を愛するからな。何度でも言うからな。

 

▫️ひとやすみ

今ざーっと読み返したんですけど、本当にこれなに?読む?読む人いる?います、それは未来の私です。

けっこう書いたつもりなのにあまりの内容のなさにサラサラ読めてしまったよ。

でもチアキカシマがかわいいという気持ちがまだ全然書けてないなって思いました。全然書けてない!

 

▫️エピソード5

第1面会で、リップの色に気づいてもらえて素直に嬉しかったです。もうこのあたりになってくるとチアキがすることはなんでも嬉しいじゃないですか。嫌いなところがひとつも見つからない。全然まつ毛むしるぞとか思わない。いや思ったことないけど。ちなみにチアキのまつげより眉毛の方が好きです。ふとくてかわいい!

お前が私の唇を覗く時私もまたお前の唇を覗いているのだとは言いたいですね。

あと須田なんですけど、須田が口紅にチャチャ入れてこなかったのは最初は「あれ?」と思ったのですが、なんてことはない、当然ですよね、須田は私には興味がないんです。私きっかけに何かしたチアキに興味があるんです。そういうとこ、逆に信用してる。わたし、須田のそういうとこ、信じてるよ。

そうそう第2面会あたりで、彼の包帯がとれますがそのあとかな?メッセージのやりとりで私は「本調子だね」みたいなことを送ったんですよ。そしたらチアキ、俺のベストはこんなもんなじゃないって答えてきたんですよ。俺のベスト、見せて欲しい。見せてよ、俺のベスト、そう、私だけに。スーパー攻め様感があってとても好きなメッセージのひとつです。すきなメッセージのやりとりはたくさんあるのですが、中でも筋力アピールしてくる系が好きです。俺がそばにいれば系も好きです。なんでもすきです。エピ5になるの返信の速度がめっちゃ早いところも好きです。

でも、本当に、手放しにかわいいかわいいと言えたのはここまででした。

 

私は第3面会を終えると、チアキのことがかわいくてかわいそうでつらくて、監視しながら思わず大丈夫だよ、と呟いてしまうほどでした。

彼の手の傷をなぞる、面会の選択肢、迷わずひとつ選びました。私の信条と一致するものがあったからです。でもそれが正しいものだったのか、今は自信がありません。

第4面会は、泣いていました。しばらく放心状態でした。終えてからも思い出すと涙が出てしまう日が続きました。

でも私が泣くのは、彼が私から離れてしまうからではなくて、彼がまた孤独に陥ってしまうからそのことが辛くて可哀想だからです。でもそれなら泣いている場合ではないと思いました。めそめそするのをやめました。どうしたら彼を救う道が開けるのか、無い頭で一生懸命情報を整理して仮説を立てました。合っていたら、きっと道はあると思います。

私は、彼が五十鈴大使に傷を負わせたとは思っていません。

ただもう仮説だけで証明できないことは、彼の気持ちです。一体どこまで私に意図的に隠していてどこまでが記憶喪失だったのか、

そのことは彼に聞かないとわかりません。

なので私は、向き合おうと思います。ちゃんと、彼の言葉を聞きたいです。

真実もなにも今はわからないけれど、私が彼をすきだという気持ちは絶対に変わらないから、何を聞いても動じません。

お前が!私を!愛さなくても!私は!お前を!愛するからな!!!!胸に刻めよ。

 

▫️チアキカシマに対する私の気持ち

①かわいい120%

②守ってあげたい120%

③雄としての魅力120%

こういう感じです。雄としての魅力、種の生存本能、ちゃんと(?)感じてます。むしろ感じてます。かわいい人ではないからかわいい。男らしさがかわいい。ひとりでなんでもできそうだから、なんでもしてあげたくなる。守られなくても生きていけると思ってるから守ってあげたくなる。可愛いってきっと言われ慣れてないから、可愛いって言いたくなる。相反する気もちでいっぱいです。

はやくあいたいです。

 

 

気温がマイナス15℃って感じですが大丈夫でしょうか?バナナが凍る。ここまで読んでいて中身のない感想もなかなかないと思いますが、エピソード6以降もこんな感じで書き残していきたいです。おやすみなさい。